2014/12/17

里帰りナシで双子育児は可能か - 生後2ヶ月編

双子生後50日

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以前にも書いたとおり、私は里帰りをしておりません。約3ヶ月入院した後、緊急帝王切開で双子を出産、自宅にもどり現在は昼間ひとりで双子のお相手をさせていただいております。あ、娘2がゲロ吐いた

とにかく上記を他人に説明するとかなりの勢いで驚かれる。同じ時期に双子を産んだママさんにもドン引きされた。

結論からいうと今のところ、里帰りなしの双子育児、なんとかなっています。が、オススメはしません。とはいえ、やるしかない人もいるでしょうし、私も里帰りしないと決めてからかなりいろいろネット上を検索してみましたが決して情報は多くはありませんでしたので、こうやって少しばかり生活を垂れ流しすることで同じような状況のひとが少しでもがんばろう!と思っていただけるなら自分のための記録がてら記してみようと思います。また、月齢によっては「やっぱり無理ゲー!」となるかもしれないのでシリーズ化というかタイトルに今どのくらいかというのは記しておこうと思います。でも飽きやすいのでどこまで続くかわかりません。あ、娘2うんこした

とりあえず、標準的な1日の流れです。

07:00 起床 - お風呂準備
07:30 お風呂 - 夫担当、その間洗濯物を回す、朝ご飯、インコ5羽の餌やり
08:00 授乳(ミルク100)
08:30 夫出勤、洗濯物を干す
09:00 双子がギャン泣きするまで朝寝とかテレビとか麦茶つくったりとか
10:00 授乳(同時おっぱい10分、ミルク80)
11:00 双子がギャン泣きするまで寝たりテレビみたり昼ご飯たべたり
13:00 授乳(同時おっぱい10分、ミルク80)
14:00 双子がギャン泣きするまで適当にすごす、洗濯物取り込み
16:00 授乳(どちらか片方におっぱい20分の後ミルク80、もう片方ミルク100)
※ここから黄昏泣きスタート、手がつけられない
17:00 ご飯準備(週3回程度)、作る気がないときは夫がほか弁を買ってくるので待つ
17:30 鳥小屋掃除(ケージ4個分掃除します)
18:00 授乳(どちらか片方におっぱい20分の後ミルク80、もう片方ミルク100)
18:30 残業がなければ夫帰宅、ご飯を食べたり、ダラダラしたり
21:00 授乳(ミルク100)
21:30 母お風呂
24:00 授乳(ミルク100)、親就寝(夫は夜間はほぼ起きない)
03:00 授乳(ミルク100)
06:00 授乳(ミルク100、もしくは添い乳)


  • 食事は食材配達を使って献立分の材料を届けてもらっている
  • おっぱいはそれほど出てる気配はないものの、嫌がったりすることもなくやる気はありそうなのでとりあえずあげてるけど絶対ミルク足すのでそろそろ面倒になりつつある。
  • 同時泣きのときは交互に10分相手してダメだったら諦める(目につくところで放置)
  • 夫の育児能力はそれなりなので遠慮なく預けてたまに夜銭湯にいったりする

こうしてみるとほんとになんとかなっている。
ただ、気持ちの上では期間限定だからできるというのがかなりある。いちおう4月から保育園に入れたいので。授乳のあいだあいだでそれなりにダラダラさせてもらってるし、これが親だったり義理親だったりがいたら結構難しいかもなと思うとむしろ楽かも。いちにち中パジャマだし。

しかしこれ今の月齢だからだよなーとも更に思っています。我が子たち、昼間はそれなりにギャン泣きも大変だけど、夜は食事以外はほぼグズらないので。

では娘2がグズりだしたのでここらでとりあえず失礼します。

2014/12/16

妊婦日記 - Last Episode 03

すっかりごぶさた。覚えてる範囲で。双子生後49日。睡眠中。起きるまで一本勝負。

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手術室移動直前


あたふたする夫と共に分娩待機室へ。手術の準備があるので夫は一旦席を外して、尿管やら剃毛やらなすがまま。分娩待機室の隣は当然分娩室なのだけど、ちょうど移動したタイミングで今まさしくクライマックスを迎えてる人がどうやらいたようで、今まで聞いたことがない人間のうめき声が聞こえてきました。ああ、これが自然分娩ってやつですね。というか怖すぎる。ムリ。と、恐怖におののいていると、産声。あ、生まれた。

麻酔医が来てざっくりと説明を受けますが、これから生まれてはじめての手術で双子を産もうって私が冷静に話を聞けるはずもなかったのだけど、まあ、お決まりのことだろうと思いながらサイン。

おそらく最後のモニターが装着されたところで、夫も待機室へ。

のんびり写真なんて撮ってたところで、いままでに感じたことのない張りを感じ始める。おおお、どんどん強くなっていく。これが張り!と、ようやく皆が言ってた張りを自覚。そのタイミングで手術室からお呼びがかかり、車いすへ移動。いよいよかと思うと嬉しいのか悲しいのか怖いのかよくわからないけど、とりあえず泣いてたと思う。

手術室入室


いわゆるテレビで見たことのある手術室の風景の中に自分がいる不思議。

麻酔の準備ということで前から聞いてた背中を丸めて動かしてはいけない儀式が始まる。注射は思ってたほど痛くは無かったけどとにかく見えないところで何かされてる恐怖はすごい。そのまま仰向けになっていると麻酔チェック。アルコール綿を下半身にあてがわれる。

麻酔医「冷たいですかー?」

冷たくはない。しかし、触れてるのが分かる。とたんにさらなる恐怖が襲ってくる。そもそも麻酔って何!?

私「冷たくないです。でも触ってるの分かります。コレって効いてることになるの????怖いんですけど〜」

手慣れた様子の麻酔医さん「あー、じゃあ、これ痛い?(ワキをぎゅーっとつねる)うん。痛いよね。じゃあ、これは?(下腹部をつねってるらしい)そう。痛くないよね。でもつねってるのは分かる。それが麻酔なんです。不思議ですよね〜

私「いやでも分かるって。分かるって。じゃあ、切ってるの分かるってことですか?」

麻酔医「そうですねー。でも痛くないんです。不思議ですよね〜

担当医「はい一人目でまーす。体揺らしまーす」

わからんかったやんけ

ということで金魚運動並に体を揺られたのち、長女誕生(したらしい)。数秒ののち、産声。

その数分後、次女誕生。こちらは産声が一向に聞こえてこない。頭の後方で小児科医の人がなんやかんやしているのが見える恐怖。一般的に産声が聞こえるものだとばかり思ってた私はちょいパニクる。その間に長女が身支度?を終えて枕元にやってきた。なんとなくそのシチュエーションで大丈夫なのかなと安心。その後、次女も枕元に。結局泣いたんでしたっけ?今となっては覚えておりません。ダメ親。

そこから、手術が終るまでの記憶はありません。すこっと落ちた。

ということで続く?かな。

2014/11/03

妊婦日記 - Last Episode 02

誕生後6d

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パイ開通してきた。
飲み方に個性がある。
姉、黄疸治療中。

では、あの日何が起きたのか記録。その2。

14/10/28 18:00頃


この頃少しお腹に違和感を感じる。これが張り返しというやつか?というほど張ってる感じもなくどちらかというと下腹部をチクチク場所を変えてはつねられる感じ。規則性はないし、動けないほどでもない、というか、動けないないのはもう大きさのせいだと思ってた。同室の人たちには「うーん、でもしんどいとかではないしなあ、あまり大きく騒ぎ立てて別に何もなかったって恥ずかしいしなあ(基本スタンスがこれ)」と言うと、同室の皆さんはほとんどの人が経産婦。「何かあったら怖いので一応つたえたらー?陣痛だったら今日生まれるしラッキーですよ?」とアドバイスをいただく。「それもまあそうか」と思いつつ、とりあえず夫がくるのでそれを待ってからにしようとのんびり待つ。ご飯到着の後、夫が到着。すこし、つねられ感が強くなる。

14/10/28 18:30頃


カメラを持った夫が到着してとりあえず育休の期間の相談などの事務的な話が始まる。こちらとしては基本的な方針だけきめて会社との細かい話はそっちで詰めてほしいと思ってたので話をされてちょっとイライラしたのか疲れたのかお腹の違和感がさらに強くなる。相変わらず「痛い!」というほどではないけど「今までにない違和感(最後まで痛くはなかった)」と自覚したのでナースコール。

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新しいカメラで撮影するとまずい病院食でさえすこし良い感じに思えます。

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看護師さんも「違和感」とかわけわからん表現されても困るだろう、しかし淡々とNSTを準備。心音と張りの確認。でも張りは感じてないのであんまり意味ないだろうなーと思いながら夫も夫の話を止めないのでますますイライラする。NSTに張りは検知されない。当然といえば当然。「ああ、無駄に騒いだな」と内心ちょいと反省。でもお腹シクシクしてるのは確かなんだよなー。

14/10/28 18:45頃


担当のチームの先生が訪問。痛みのことで駆けつけたのではなく、なんと手術日が10/30に前倒しが決定したらしく、それについてお知らせをしにきてくれた。夫とふたりで話を聞いて「ラッキー!」と喜ぶ。そんな感じなので違和感のことは一瞬忘れる。

が、先生もカーテンを開けたら私がNSTをつけてるので「とりあえず内診してみましょう」ということで車椅子で処置室へ。無駄騒ぎしたことをちょっと反省。でも10月中に生まれる!

内診台にすわり、担当医とその日別チームだけどその場にいたそのチームのボスが内診台の前に集合して、超音波の機械を入れた瞬間

「あ!」

と、先生たちの驚く声。その後触診。先生たちがゴニョゴニョ相談しだす。説明はよ、の気分。

「うーん、開いてます。進行してる。入り口もだいぶ柔らかい。もつかなあ……」
「今やるなら良いよ、私入ってあげる」

ちょっと待て、私を置いて行くな。ドキドキしてると先生から説明。出血があり、子宮口は4cmという微妙なところではあるけど、進行していることは確かで、正直2日後の30日、もしくは今日を超えるかどうかはもはや微妙なところ。2日持たせるにしても、だいぶ身体的に限界がきているし、完全安静するのはもうだいぶ辛いだろうし、その効果ももう分からない。

「それなら今日やっちゃうけどどうする?」

(へ、それわたしが決めること!?)

と返事に迷ってると

「正期産にこだわる人もいるけど、◯◯さんの場合、そちらの事情もあって早いことに躊躇がなければ週数的には大きな問題もないし、今日のエコーも2500g超えてたし、母体もいままで頑張った。ご主人来てるし、え?カメラ持ってきたの?ちょうどいい今からやりましょう!」

ということで緊急帝王切開が決定。

要するに、病院側としてはもういつ破水しても本当におかしくない状態に入ったので、手薄なタイミングで破水されるよりも、夕方ではあるけど、人がまだいる今のタイミングでやったほうが良いという都合がかなり大きかったんだろう。と理解してる間にどんどん話は進んで行き、とりあえず帰室。分娩待機室に行く準備をする。

14/10/28 19:00頃


部屋で待ってた夫も状況が理解できず、単なる術前の部屋の移動で手術は30日のままだと思ったらしく、そのための移動で急かされることにあんまり納得がいかない様子。

「今から手術。今から生まれるのよ!」

「へ?今日?へ?今から?」と、あたふたしながら貴重品をまとめてもらう。

自分自身は緊張のあまりかすこしハイになってしまい、ヘラヘラ笑ってしまい同室の人たちを戸惑わせる。

分娩待機室へ向かう。

(靴下。間に合わなかったなー)

続く
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さてー!朝の授乳終わり。
ご飯まで寝る!

我が子らまじかわいいし天才かもしれない。食べちゃいたい。


2014/11/02

妊婦日記 - Last Episode 01

誕生後5d

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あの日何が起きたのか記録。その1。

予定帝王切開は14/11/04
私たち夫婦の大人の事情で申し訳ないのだが、子供たちには10月中に出てきて欲しかった。それとなくそんな話は担当医にしてたんだけど、それとなく流されてた10月下旬のこと。

14/10/28 09:00


この日はもう36w3dだったので、入れていた2種類のうちの張り止め点滴のひとつ、マグセントを抜くという話だった。マグセントは胎児に影響するのことで、なるべく最低でも2日は抜きたいということでした。で、先生たち的にはもう子宮は伸びきってるのでおそらくそれが陣痛を誘発することはないだろうと言ってた。でも、この日に抜いたのは、前日の月曜日は週明けで予定帝王切開が立て込んでいて、万が一陣痛がおきたら困っちゃうン、という病院側の理由。帝王切開ってこんな感じで決まるんだなー。というわけで朝、点滴のポンプひとつ外れる。



私は入院当初から張りの自覚がないまま、頸管が短くなり子宮口が開くという自覚がないだけにやっかいタイプの切迫早産で点滴を打ったところで「張りがおさまったー!」という実感もなかったので、ただただこの2ヶ月間の点滴が苦痛だった。

14/10/28 13:00頃


そんな感じなので、ひとつ点滴を抜いたってまあ、張ったりすることもなかろうなー、結局我が子ら、律儀に予定通りに生まれちゃうんだなー。まー、安全が大前提だからそれが一番だ、と納得して、いつものように不味い病院食に悪態をつきながら、最後の大仕事としてベビードレスとお揃いの靴下(白)に取り掛かったのでした。ちなみに靴下は初だったのでそんな簡単にはできないかなーと思ってたら割と3時間くらいでできちゃった。



14/10/28 14:00頃


入院中、エコーは週一回。先生が呼びに来てくれるとエコーの部屋まで出向いて子たちの推定体重、血流などなどをチェック。

この日、双子の推定体重、姉が2400g、妹はとうとう2500gを超える。その数値に親ながら若干ドン引きというか最近はもうほんとにアップアップしてて、重たいわ、痛いわで辛かったので、具体的な数値を目の当たりにしてちょっとグニャる。贅沢な悩みといえば悩みなんだけど、ほんとに身体的には限界を超えつつあったといま思う。

そんな感じなのでますます「もう、出ておいでー!」と心の中では叫んでおりました。

ちなみに大人の事情とは入園可能な保育園の数が10月に生まれるか、11月で生まれるか大幅に変わるというほんとしょうもない理由です。そもそも増えたところで激戦区ではあるのだけどさー。育児休暇や保活に関してはもの申したいことはないわけではないのだが、ただただシビアなだけなので凹みそうなのでやめとく。

とにかく、子たちがデカい、重い。逆子。蹴る。まじ痛い。

14/10/28 16:00頃


よっしゃ、もうあと一足。明日一日あればできるよなーがんばろ、と決意。

その頃、赤子たちを撮影するためにカメラ音痴の夫婦が選んだカメラが自宅に到着。この日、夫は仕事が早く終わるそうでカメラもってくるとのこと。



この辺でいったん切ることにする。

なぜなら21:00の授乳タイムが終わったので仮眠が必要なのです!生まれたら育児しないといけないんだった!





2014/10/31

産後日記 - とりあえず生きている。

産後3日目

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とりあえず産まれた!ここ数日間怒涛すぎて記憶も曖昧なので、その辺はちと落ち着いてから。






げっぷをさせる夫。



えーと、たしか、姉。同い年の担当医だった女医さんに「同い年……くらいですよね?」と控えめに聞かれたけどたぶん夫の方かわいい年下だと思われてただろうしそんなの慣れっこ39歳の夫が父になった。不思議だ。

そんな夫は来週からひとつき育休をとることにしてくれた。くれた、なんていうとイクメン!になる風潮ではあるけど、まだまだ堂々と取りにくい世の中であるし、色々骨を折らせているだろうことは想像できるのでやはりありがたいことだな。

そんで、今日この風景をみて里帰りするのはやはりもったいない!と思った。産まれたばかりのい双子のようなイレギュラーな出産だけじゃなくて普通の出産でも里帰りレベルでもっと浸透すればいいと思う。

出産後、妊婦部屋から産後部屋に移って色々苦戦していたのだけど、六人部屋で双子と完全同室はムリだ。あちこちガタガタぶつけるし、あちこち痛いし、コットは双子用のがなくて2個バラバラで。面会の夫が座る場所なんてないのである。しかもお手洗いのたびであろうと毎回預けないといけないのに、2つ同時にコットを運ぶことなんてできやしない。これはこまった。

我々は子育て素人なのにこんなことでイライラしてはもったいないし、今日一日初めて完全同室の真似事をしただけでもちょっと泣きそうになった。子どもたちは死ぬほど可愛いのに。

高いけど残りの数日は個室に移ることにしました。2ヶ月プライバシーもへったくれもない環境で我慢したんだし、残りの数日は子どもたちのために狭さによるストレスを排除して子育ての勉強に集中したいのです。

それがきっと今後のためにはいちばん良いはず。

今日は食事後初めてこの病院の売店に行けた!ひとつ下の階だというのにずっと移動禁止だったのを律儀にも守ったわよわたしときたら。小さいコンビニ以下の売店だったけど自分で食べたいものを選ぶ!という行為を2ヶ月以上していなかったのでちょっと感動のあまり手術の傷口が震えたわよ。双子うまれたときと同じくらい感動したんじゃないかしら。

とりあえずまだバタバタしておりますがこんな感じで生きております。

2014/10/21

妊婦日記 - 里帰りしないよ

35w3d

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昨日は点滴の副作用のせいかかなりだるく。口の中の熱さと渇きでぐったり。マグセントの血中濃度が急に上がるひともいるようなので急遽夜に採血したりして一瞬ドキドキした。けど結果的にはなんともなく。このまままた様子見。子宮口はだいぶ開き気味かつ柔らかく薄くなってきててもうでもどうなるか。前倒しもあるかな。

さて。

我が家は夫婦ともに実家が遠く、妊娠が分かってから、さて、産後はどうしようかと考えたときに、単純に私の中には「里帰り」という選択肢はありませんでした。

地元はむしろ病院も遠いし、実家は子育てするにあたっての使い勝手も良くなさそうだし、何よりも最初の数ヶ月の期間、夫が見ていないという状態の方がなんだか不自然に思えて、むしろなんで、みんなふつーに里帰りを自然に考えられるのか不思議なくらいでした。

まあ、もちろん、初産でどのくらいハードな生活になるかという点において子育てなめてると言われたらそれまでだけど、でも家族の基本は夫婦でしょ?世の中親に頼れない人なんてごまんといるんだしなあ。

ただし、双子と分かってからはちょっと焦ったけど。ひとりではやはり難しそうである。

そして結果的には22週目には自宅安静、26週から管理入院になっちゃって里帰りなんてそもそも無理ということになってしまったけど。

で、どうするかというと、我が家は夫に育児休暇をとってもらうことにした。退院してからのひと月。場合によっては双方の実家の母にヘルプをお願いしながら最初のひと月乗り切ってあとは自分がなんとかする。という方針でいくことにしている。

イクメン。でもなんでも良いんだけど、双子の場合、やはりそれぞれひとりずつを育てるくらいの覚悟じゃないと難しそうという点においては夫の覚悟の決め方は割とはやかったと思うし、正直、これがひとりだったら私もそこまであてにはしてなかったというか。その点が双子でよかったなと思う。

イクメンじゃなくてもいいので、子育て素人ふたりでなんとかしよう。

巷からみたらこの方がイレギュラーだと思われてるんだろうなあ。でも我が家というか私にとってはこれが一番自然な選択肢でした。

夫は里帰りしてほしかったのかな。そういえば聞いてないけど。でもよく私のしたいようにさせてくれるというか、受け入れてくれている。

さて、いよいよ、ほんとうにまず出産!というゴールが見えてきた。

相変わらず見切り発車な部分も多いし、まわりにしてみれば危なっかしいところも多いんでしょうけど。

ここから先ほんとうにどうなるか。いきなり家族が倍になる。それも意思疎通の厳しいのがふたりもやってくる。夫だってたまに意思疎通できないときあるのになあ。

でも最後はやっぱり口角がすこし上がっちゃう。ニヤリと。ふたりとも。ここまでよくがんばった。

今もう胎動は、感動とかメルヘンとか超えて、これDVだろと思うような痛さだけどね。

心配するな、全てまかせろ、とは正直言えないけど。なんとかするから。がんばるので。お手柔らかにお願いします。頼んだよ。あとほんとうに少し。




あ、インコも家族。はやく会いたい。









2014/10/19

妊娠日記 - 限界突破

35w1d

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寝てるだけなのに、更新しないのは、寝てるだけなので大した話題もないからである。

でもそんなこんなでいよいよ突入35週。双子ならもういつ産んでもいいという週数に入った。

入院生活はちょうど2ヶ月。大部屋に出荷されたときのメンバーは全員退院していったし、病棟内でもたぶんいま自分がいちばん長くなってしまった。

2ヶ月もあれば、自己研鑽に励むなんてことは全くなく、編み物はしたけど、それ以外はほんとに何もしないで寝てた。言い訳すると点滴の副作用とか、あと、妊婦ってやっぱりちょっとバカになると思うんだ。あんまり難しい内容はあたまに入ってこない。

この2ヶ月、我が家はまあ、夫だけなので、完全に放置してたけど、そういえば夫のメンタル面なんて考えてなかったなーとちょっと反省。何かあったわけではないのだけど、入院する方も、それを待つ方もそれなりに大変だよなあ。毎日面会にくるわけではないけど、それでも負担をかけてたのだろうなとは思う。まあ、同室の妊婦さんはほとんどが経産婦さんで、みんなお子さんを預けての入院だったりして短期でも苦労してたりしてるからそれに比べたらまあ悠々してるとは思うけど。夫にとっても初めてのことだらけだしな。まあ、これからさらに思いやってあげられないかもしれない日々が到来するのかもしれないけど……。なんとかなるかな。なるといいな。

産まれてくると色んなことが具体化してくるけど、現実的にのしかかってくるのが保育園問題で、まさに今からというか、すでに出遅れてる感もあるくい、保育園クエストの難易度の高さにバカ妊婦はすっかりやられています。っていうかまだ産まれてないんですが……。色々、納得できないことが多すぎるんだけど、やるしかないんだよなー。なんだかなー。


さて、ほんとに、もう、いつ出てきてもおかしくない。いまだ実感に乏しいけれど。妊婦生活、入院生活もあと少し。

全て無事に進みますように。


2014/09/20

妊婦日記 - 奇数週は流されがち〜

#切迫妊婦あるある

31w0d

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30週の大台に入ると次のゴールはなんとなくなぜか32週になる。奇数週のなんつーか扱いぞんざい。

いやしかし、時は常に進んでいますし31週だー。

今週後半に入りさらに状態が進んだようで、子宮頸管長は12mmにまで短くなってしまったらしい。

ついにマグセント点滴も投入されることになりました。

今週末をのりきらないと今入院してる病院のNICUは今満床らしく、別病院に搬送されることになるらしい。

話には聞いてたけど本当にそんなこと起きるとは思ってなかったけど、実際、同室の双子妊婦さんは搬送されたいきました。お産難民的なことは起きるんだなー。

なんとか週末持ちこたえてくださいよ君たち。


君たちも元気かな。

2014/09/18

妊婦日記 - 帰りたい

30w5d

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いつの間にやら3週の大台を超えて、そして入院生活もひとつき。

帰りたいなあ。

もともと自覚症状に乏しいまま、双子であることと、頚管長が短く、子宮口開きかけちゃってるという理由で入院になったけど、結果入院以降、その状態を維持してるし、点滴はリトドリンを打てるだけ打ってるけどあまりその恩恵を身体で感じてないというか。

おなか張らないし。

張らないのは薬のおかげなのかもしれないけど、もともと張らないし。

うーん。帰りたい。

前にブログサーフしてて、大部屋で同室のひとの文句言ってた患者さん、どうせ退院したら会うこともないんだし、流したらいいのにーって思ってたけどすみませんすみません。ただでさえ狭い世界に閉じ込められた私たちにはこれしかない日常で、無駄に迷惑なひととかほんとに我慢できるわけないわ。仲良くもないのに寝食をともにしなきゃいけないんだもの。

何って同室の退院拒否してる構ってちゃんが辛いです。

もう臨月入って点滴も切られてて、その前からひとつきほど退院できるって医者に言われてもなかなか帰らず、今になってもまだ渋ってる。色んなリスクを考えると怖いんだって。で、こんどは育ちすぎて4000gで生むの怖い!とか言い出した。私はまだともかく、もっと早い週数で早産になりそうな人だって同室にいるのにまあ、いけしゃあしゃあと。

こどもに罪はないので健康な子を産んでいただきたいものですが、もういつうんでも安心な週数なのでいい加減退院していただきたいし、なんならかわってあげたいです。

愚痴でした。

おはようございます。

あ、手術予定日決まりました。

11/4

まだまだ先は長い……。

この点滴、ほんとにいるのかなー。


動きが不穏すぎるふたごの腹。

2014/09/02

妊婦日記 - やればできるこ

28w3d

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やっとこさ28週入った。
入院生活は2週間が過ぎた。大部屋に出荷された。色々不満唱えたらキリはないけど、まあなんとかやっていけるレベルというかやってくしかないけど、帰りたい。インコが足りません。あと電波もありません。

やることがないのは予想してたので、しっかり準備はしておりましたが、最初のうちは落ち着かなかったり、点滴の副作用があったりでなかなか手をつけれなかったこいつやっつけたったよ。


編み物超久々〜。

子どものものを正直編むつもりは実はなかったのだけど、サイズもすぐ変わっちゃうだろうし、そうすると費用対効果悪そうな気がしてたので。これは、2歳くらいでもコート的に使えるとの触れ込みだったのでそれならばと、とりかかってみた。michiyoさんの最新のベビーニットの本(身体をひねって手を伸ばせば本はあるのですが、何せ妊婦のため、身体が重いのでまたそのうち)に載ってたのです。

実はとじはぎものに手をつけたのは初めて。苦手で。パーツだけ編んだら母親に送りつけてやってもらおうかなーと思ってたのだけどせっかくの入院生活だし、やれるとこまでやってみようと思い自分でやってみたら、すくいとじたのしー!


さて、でも、もうあと1着編まないといけないのが双子あるある。

しかも2着目の方が確実に上手いだろうな。



2014/08/25

妊婦日記 - あったら便利かも

27w1d

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入院一週間経過。
腹の子のひとりが1000gを超えました。もうひとりもあと少し。960とかそんな感じ。よしよし。

入院生活も一週間過ぎるとだいぶペースが掴めてきて、喉元過ぎたと思ってた副作用がまたやってきたりしたものの概ね穏やかにやっているように思えます。

いろんな人のブログやネットでの情報をサーフしまくって入院準備を整え、それなりの装備で入院に臨みましたので、それなりに快適にやれるということもあるかとは思いますが、ここで私視点で準備しておいたら、もしくはあったら便利なものでも、たまには少しくらい役に立つようなことも書いてみようかと思ったのですが、もしかしたらあまりにもエッジィ過ぎて全く役に立たないかもしれません。というか普通の人はもしかしたら当たり前のようにケアしていることかもしれません。

私は相当にズボラでめんどくさがりです。



主張するアイツをどうするか?

アイツです。乳首です。妊婦ともなるとそれなりに主張してくる乳首。どうせ寝たきりだし、それほど気にすることでもないと思ってたのですが、入院してるのは全部妊婦と考えると、その数だけ面会にくるのが妊婦の配偶者なわけで、たいていそれは異性です。

日中はブラジャーでもつけとけばというはなしですが、こちとら安静の身でそんな締め付けるものを身につけてゴロゴロしたくないですし、始終点滴が刺さってると着替えもいちいち外してもらわないとできない。お風呂のタイミングで取り外しできれば良いですが朝風呂だと夜寝るタイミングで外せないので困ります。

というわけで最初はカップ付きのキャミの点滴が付いてない方の肩紐だけ通したりしてましたが、それなりに週数が進んだ状態でちょこちょこ動きまわって下から通して……とかやるのに多少の危機感を感じるようになりました。いつか転ぶ。

そんなわけで、思いついたのが使い捨てじゃないシリコンのニップレスです!

これ超便利。言わずもがな。締め付けもないし、自己主張部分だけをそっとカバーしてくれるし、着け外しも簡単です。面会中の他の患者の配偶者とすれ違っても違和感なし!

ただ、私がネットで急いで買ったやつは妊婦サイズよりちょいと控えめで主張するアイツをホールドするにはちょっと心もとないというか長時間は無理かも。もう少し大きいやつがほしいです。

普通はやっぱりブラジャーするんすかね。その辺。



腕毛は剃っておけ。

これ、たぶん普通に女子力高い人ならそうしてると思うのですが、剃ってないと点滴の針の差し替えのときに身悶えます。血管が日々ダメになっていき、だんだんと刺すところが無くなる恐怖よりもキツいものがあるかもしれません。


というわけで、役に立たないかもしれませんが、今の所感じたことです。

S字フックはやっぱりすごく便利です。



2014/08/20

妊婦日記 - 喉元

過ぎちゃった。てへぺろ。

昨晩のリトドリンに変更してからのもーれつな副作用?息切れはともかく、胸の鈍痛が辛くて辛くて朝方までウトウトしたり起きたり吐きそうになったりを繰り返し、朝と昼ごはんはほぼ、手をつけずそれでもじっとしてたら、気がついたら鈍痛はすーっと無くなってしまった。

手の震えや動悸は相変わらずだけど。まあ、薬に慣れたってことか。本当に喉元過ぎちゃった。ケロリ。

しかし、昨晩は本当に辛かったし、持病のこともあるしでそのせいで、内科の検査が増えた。確かにそれは言ったけどもなんつーかちゃんと連携とれてて「いやいや、大丈夫っすよー単なる副作用ですよー」って医者に言われれば割と納得しちゃうタイプなので、これから逆に心臓サルコイドーシスとかの検査したって、まあ、医者もわかってるだろうけど、たぶんなんともないよなー。

まあ、念のためっていうのが基本的に日本の医学を支えているのでしょう。

シャワーもある程度自由に浴びれるようになったのでだいぶここでの生活に慣れてきた。もともも適応力高い方だと思うし、寮生活経験者だからその辺は割と平気かも。

今夜はお隣が帝王切開後のようで、赤ちゃんも同室?になっている様子。産まれたばかりの赤子の鳴き声に感動しつつ、そういえば、わたし、子を産むために入院してたんだなと、改めて再確認いたしました。そうでしたそうでした。



しかし、病院レンタルのパジャマといい、サイズアウト。前びらきのボタンの一番下止めてもパンツはだけまくるっつーの。



妊婦日記 - なめてた

妊娠糖尿病は追検査でシロになり、少量のマグセントからリトドリンに点滴が変わった瞬間、眼、肺、首から肩にかけての鈍痛で心が折れかかってます。

ただの副作用なのかな。
目と肺ってサルコイドーシス出てるところだけど。

こんなもの打ち込んでないでとりあえずぐったりするくらいしかできないけど、気晴らしと、これも喉元過ぎれば忘れちゃうので、少しだけ記録。

ほんとーにつらい。
これがあと数ヶ月続くと思うと、つらい。これ以上は言わないようにしたい。

腹の子たちが元気なのが救い。


2014/08/18

妊婦日記 - 入院初日

入院なう。

先週からもう入院になることはほぼほぼ決まっていたけども、いざ今日になり、貧血と妊娠糖尿病の疑いも加わり、あれよあれよと手続きが進んで24h点滴装着。寝てるだけの日々を開始せざるをえなくなりました。

うーん、お昼は食べ放題とかしてたのにな。週末は刈り上げてもらってたのにな。

さて、入院生活。
なごやかJ-POPオルゴールが鳴り響くMFICUに早くも心がくじけそうです。レンタルのパジャマは羽織りタイプで上だけなのだけど、デカい身長に合わずボタンを全部閉めても座るとパンツ全開で切ない。メンズ、メンズください。もうこの際。オルゴールと隣の部屋のアナ雪鑑賞が混ざり合いありのままの私がレリゴーしそうです。フルコーラスはじめてきいたー。

しかしMFICUはまだ、半個室的であるし、まだだいぶプライバシーはある方だ。大部屋でやっていけるのかなー。数週間たつとそっちに出荷(後述)されるそうです。

こうなってくると楽しみは食事だけだ!と期待できるはずもなく、どうやったらこの材料をこの味にできるのか。あと、お肉はどこなのか。ヒトは肉食ではなきったか。

しかし、予想以上に現実は厳しかった……。

最初の妊娠がこれなので、もうこれが普通になりつつありますが、子どもを産むって大変ですな……。



しかし閉じ込められ、出てきた飯を食い、決められた時間に起きて、寝る。そしてお肉を柔らかくする点滴(張り止め)!これはまさに家畜の生活。わたしはどこに出荷されるのでしょうか。

あ、幸いにして肝心の双子たちはバリバリ元気。看護師さんが「おおお元気だ」と心音を聞いて感心してました。

ガンバレ、母体。負けるな、母体。






週末にラスト贅沢ということで高いお豆腐いただいてきましたよ。

2014/08/11

妊婦日記 - きた

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2週間ぶりの検診。夏休み中の夫も同伴。

いよいよ来週から管理入院になるとのこと。今週末は夫の父親の四十九日があるので、夫だけ帰省予定だったので、その場で「えーと、どうしよ、えーと」となってたら「どうします?今日からのが良いですか?」って言われたので、もう来週は避けられないだろう。まあ、帰省にかぶらないでよかった。インコいるのでエサと水だけは欠かせないのでー!

子宮頸管が前回より1cm短くなってるらしい。子宮頸管の長さの話はじめて出たな。そういえば。で、結局何cmなのだ。

担当の先生は、男の人でわりとズケズケものを言う先生である。私は割とそれがなんというか、嫌ではない(エムだからではない)のだけど、まあ、基本的には聞かないと教えてくれないタイプだなと今日色々聞いてみてようやくわかった。今さらだけど風疹大丈夫なんだったっけ?ってことを思い出したので聞いてみたら「あー、うん大丈夫のはず、大丈夫なかったら説明してるし」だしな。

風疹、抗体ちゃんとあった笑。

今日久しぶりにもらった3Dエコー。片方が見事な原始人的な顔のシルエットでおかあさんちょっと複雑なきもちになりました。もう片方も原始人だね!
寝てる人も見えるようにモニター設置してあるんだけど微妙な角度でいつも反射してよく見えないんだけど、指摘すべきか。

そして今日はやたらにお腹がパンパン。これは張ってるな!わかるよ!私にもわかったよ!これは張ってるね

張り止めがまた出たので今日は夫も最後までいたし車のため、いつも行く駅前じゃない薬局に行ったら、ジェネリックの取り扱いがなくて先発のウテメリン処方された。値段、倍以上違うんですよ。どびっくり。たぶんそれで腹張った。ジェネリックたのむよ。もう次は入院だけどさ。



やられたい放題。






次シャバに出るときは子持ちかーと思うと、なんか不思議というか、心の準備がー。……じゅうぶん時間はあるのか。2ヶ月以上。何しよう。寝るね。




2014/08/10

妊婦日記 - 記録する

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腹でかーい。腹でかーい。

あっという間に体重8kgほどに増えてました。わあ。個人差あるだろうけど、単胎臨月手前くらいあるだろうと思う。もう慣れてはきたけど重たいし、足つるし、家からでられないし、ふたご妊婦の後半戦の醍醐味をフルで堪能してる感じが。といってもハイライトはやはり管理入院でしょうから、まだまだお楽しみは続くわけで。

もともとめんどくさがりなので気が向いたときに腹の写真撮ったりしてたのだけど、ここまではまあ普通の妊婦サイズで、ここからはふたごならではのサイズになる節目のように感じたので、というか、夫がちゃんと撮っとけというので定点観測できるカメラアプリをダウンロードしてこれからはちゃんと腹の観察記録をつけようと思いました。

5ヶ月あたりに4Dエコーの専門病院で動画も撮ってもらったけど、こんなの大きくなってからふたごたち見せられても嬉しいものかな。もはやプライバシーの侵害レベルじゃないのこれってくらいふたりちゃんといたけどねー。

産まれてからちゃんとアルバムとかつくれるのかな。不思議なもので、当たり前なのかもしれないけど夫にもわたしにも親がしたためてくれた分厚いアルバム、どこの家庭にもあるんだろうな。ああいうの、ちゃんとつくれるのかな。自信まるでなし。





当たり前だけど、この服かわいいー!と思ったら2枚必ず買うことに慣れてしまった自分に驚愕する日々この頃。




2014/08/01

妊婦日記 - まだ産まれてない子には当たらないんだろうなとはなんとなくわかってる

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新・抱っこひも50名様モニタープレゼント!「コランハグ」新登場!
コランビギ買ったばっかりだけどね。だから安かったのか。

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ベビー用品なんて本当に妊娠しなければ一生知りえることのなかった分野ですね。ミ〇ハウスはイタい親が着せるブランドだと思ってたし。

最近は腹に半分スイカがくっついた状態になったので堂々とベビー用品店に足を運ぶことができるようになりました。



ふたご妊婦なのと早くも切迫流産~早産までを宣告されているためはやめはやめに準備しておいてよかった。何焦ってんの?的な感じは否めなかったけど今から準備とかけっこう厳しいからね。つっても腹が重いってだけなんだけどね。

さて抱っこ紐。産まれてからでもいいかなとか当初は考えていたのですが、そもそも私友達のあかんぼとかも抱っこできないくらい新生児が怖いのでした。だってあれ壊れ物でしょう?退院時に二人、まあ、わたしひとり、夫ひとりが抱えるにしても素手で車まで運んでチャイルドシート乗せて帰宅って。退院初日、つまり、親業のいわゆる初日と言える日の業務としてはかなりハードルが高いよな。ということで新生児をしっかり運べる抱っこ紐は必須かと考えました。

で、まあ、色々調べた結果。誰もが呪文のように口にするブランドが「エルゴ」でした。

なんか気に食わない。っていうか高い。なんで?なんでみんなエルゴ一択なの????

もちろん、数年使うこと、安全性等を考えると有名なものが有名なのには理由があるんだろうなと思うのですが、なぜここにきて外国産がこんなに市場を独占しているのか私には理解できません。日本のモノづくり負けてないはずなのに。

というわけで、色々悩んだ結果、コランビギ買ったんだけどね。だって安かったから。

新しいの出ましたか、そうですか。

あと、次はハイローチェアのモニター(本命)待ってます。子たちが産まれたあたりの11月くらいに。


2014/07/30

妊婦日記 - 哺乳類だった

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仕事の邪魔です。



2週間前の検診で切迫流産を診断され、自宅安静になってから今週初めに再度受診。ひきつづき自宅安静の刑を下されました。なんとか入院は免れたものの。しかし、双子たちは親のふがいなさに反して、先生も驚くほどに「サイズがいっしょ」だそうで。成長差もなく仲良く逆子で並んでいるそうです。胎動が始まってからはずっと逆子のようで、胎動もへそより下でしか感じないので足技に長けた子たちなのでしょう。はしたない。女の子だというのに。誰に似たんだか。



ふがいない母体の方だけど、相変わらず病名が確定しない状態。まあ、妊娠中は結局わからないのでしょうがないのだけど、最近脇の下にしこりがあることに気付いた。

悪性リンパ腫だった場合、脇の下のリンパが腫れたりすることもあるようなので念のため内科の先生に申告したところ、まあ、当然のようにエコーに回され検査。妊娠したりしてて体の変化がもはや多すぎて逆に無頓着になってたこともあったけど、妊娠して脇の下腫れることなんてあるんかいな、黒ずむ、という話は聞いてたけど、とちょっと不安になりつつ検査結果を待つ。


結果、「副乳」とのこと。
つまり第3のおっぱいでしたー。おっぱい

妊娠してちょっと自己主張した感じで腫れてるらしいです。
いやー、おっぱいとな。

夏真っ最中、ノースリーブしか着てない妊婦ですが、第3のおっぱいに関して羞恥心は湧かないものですね。

というか、この副乳のある方の脇の下には昔からちょっとポッコリ度合いにも程があるホクロが存在しているのだけど、これってもしかして・・・・・・。

乳首?





2014/07/23

妊婦日記 - ベビーカーはまだ考えていませんが

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【アップリカ】NEW スティック2014モデル100名様プレゼントキャンペーン
https://f.msgs.jp/webapp/form/14172_czu_261/index.do

あたるといいなー。ひとり用もあったらもちろん便利。

ベビーカーは結局まだ決めていない。
どうせしばらくは外出もままならないし、万が一外出するとしても夫もしくはもうひとり手助けがないと無理だもの。あとはお古をいただけるとの声をかけていただいてることもあり「まあ、生まれてからでいっか」と思っています。

基本的には公共交通機関嫌いの夫がいるせいで移動は車でしょうしね。車に関していうと、去年「どうせ、子供は産んだとしても一回だしひとりっこだし、エイ」でSUVから買い換えたのが、プリウスさんです。チャイルドシート2個積んだらいっぱいいっぱいです。ムー。双子連れてインコ連れての移動は難しそうだなー。

え、連れてってくれへんの?



2014/07/19

妊婦日記 - ステージアップ

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今日から「切迫流産」から「切迫早産」へステージが変わります。22wが境になるようで。先週始めの検診で「切迫流産」と言われたときは「この週で産まれてもわたしたち医師は蘇生処置は一切しません」と脅されたのだけど、今日からはしてもらえるのか?いや、この時期に産まれても大変なのは想像つくけど。

しかし、妊娠してないころに聞いたらビビるよ「切迫」ってついてるし「流産」だし、職場の女の子に休まないといけなくて事情を説明したらかなり、びっくりして上司のところに駆け込んだらしい。

仕事柄、職場ではチームに属しているとはいえ、ほぼ、単独作業がほとんどで、一応技術がそれなりに必要で、文系職場なため、代わりがいない状況。まいった。派遣で雇うことにした後任がくるにはまだ早いらしく、つまり、私が抜けると対外発信のひとつが滞ってしまうのです。まあ、外注つかってうまいこと回してほしいものですが、社内ではあちこちから依頼がくるのでそれをとりまとめるのってまあまあ大変なんだけどね。みんな言いたいこと言うし。

なかなか働きながら妊婦って厳しいなあと思うのでした。そんなこと言ってる場合でもないんだろうけど。





2014/07/16

妊婦日記 - 地震か!?

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自宅安静を命じられ、張り止めを飲みはじめて2日目。ウテロンとかいう、ウテメリンのジェネリックをのんでいます。

飲んでしばらくすると、手先がぽわーっと熱くなる感覚とともに、心臓がバクバクしだす。これが副作用のようで、動悸ってなめてた。まるで地震のように身体が揺れるし、エレベーターのない我が家、下の階まで散歩がてら3階分降りたら戻るのに5分以上かかった。ゆっくり歩くしかないのである。

実際、腹の張りはどうなのだろうと思うのだけど、んー、言われてみれば、薬を飲むとちょっと押した時の肉の動きに余裕が出てくるような、胎動が激しくなるような気はするのだけど、やっぱりいろいろ調べてみたいわゆる「張り」とは違う気がするというか、痛みも出血も伴わないので、わからない。わからないよ。

それでも、しばらくはちょっと無理せず、ゆっくりしながら過ごすとします。といいつつ自宅で仕事はしてるのだけど……。



家にいるなら出しなさいよ

2014/07/14

妊婦日記 - あああああ

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切迫流産により就労禁止、自宅安静を命じられる。など。

あああああ。

ううううう。

あ。

双子ですしね・・・・・・。

しかしまったく自覚症状がありません。張ってたんだって。わからんわー。


かわいすぎるでござる。

先日もらった西光亭のくるみクッキー激ウマ。がんばらねば。

2014/07/03

妊婦日記 - 大移動

明後日から20w

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検診時に「お腹張ってる?」って毎回聞かれるけど「分かりません」

そんな中、今年はまあとにかく色々あるある。

通勤中、仕事まであと15分のところで呼び出しがあり、そのまま車で大阪までバビューン。

そんで次の日の今日は新幹線で大阪から戻ってきたのよ。

双子を腹にこさえてなかなかハードな大移動。移動は慣れてるし、特にトラブルもないし、大したことではないと思ってたけど、意外にやっぱりちょっと疲れた。特に新幹線はなんか、Gを腹に感じたのか「あ、これってお腹張ってるのかな」っていうちょいキューな感じはあったようななかったような。

それでもなんとか無事に帰宅。ほっと一息。



先生も言ってた。

子どもが生まれようとするときに、入れ替わるように身内の誰かが亡くなることってある。

のですって。

神様のはからいというものはよくわからない。

今はただただ遠慮なく、お腹の子たちのことだけを考える。

よく頑張ったね双子。長旅ご苦労であった。みんな楽しみにしていてくれるんだってよ。期待に応えたいね。

ええからはよ出せや

留守番もご苦労であった。



2014/06/28

妊婦日記 - 明日から本気出す

19w

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もうすっかり誰がみても妊婦。

特徴:
階段登るのイヤ。ちょっと動くと足ダルい。フーフーする。腹の皮がなんかつらい。

双子妊婦は法律上予定日の14週前から産休がとれるのですが、それが私の場合8月中旬。めんどくさかったので8月いっぱいは仕事します!って宣言したけど、我が社、産休中は給料が100%保証されてるんだってさ。知らんかったー。それなら遠慮しないで、がっつりとらせてもらうべきだったー。しかも予定日の14週前ってそもそも双子で予定日に産まれるのなんてないだろー!ということをわすていた。

ま、そんなこといって、そもそもドクターストップでたらそこで終了だけどさー。でもまあ今のところ大きなトラブルもなく。子たちはぷりぷり胎内を漂っているようなので最後までこれでいきたいよー。たのむよー。働く母のもとに生まれた宿命だと思って協力してくれると助かりますお願いします。

というわけでそろそろこの辺も復活させるべく。




2014/06/22

妊婦日記 - 覚醒

18w2d

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さて寝るかと布団に入りましたところなんかドゥルドゥルしたのです。

どうもやつらが覚醒しだしたようです。

母は寝たいのだが、ちょい興奮気味なところ、夫は帰省中につき不在であり。

あー、動き出したー。本当に本当に妊娠してるんだなー、わたしただのデブなんじゃないかってちょっと不安だったよ。見せられるエコーとか実は騙されてるんじゃないかと思ってたけど、先日ひとりは軽快なステップを踏みまくってました。

取り急ぎ
記録まで

おやすみなさい。

授乳クッションの誤った使い方

2014/06/14

妊婦日記 - 前厄?

17w!

お腹もモリモリ出てきた。

体調は普通。

先週の検診で片っぽの羊水がちょっと多めのような気がする?ということで週明けまた検診になった。

気がするで済んでいただきたい。

そして母体。

妊娠初期にサルコイドーシスの疑いになってから目の方は治療を進めつつ、肺の方は、妊娠中ということもあり確定診断をするために受ける検査がほとんど受けられない状態。

でもサルコイドーシスならまあいいやと思ってたのだけど、転院先でも念のため血液検査したところ、どうやら悪性リンパ腫の場合の血液の数値が高くなってるとのことでした。

ガビーン。

サルコイドーシスさえちゃんと確定出来ればこんな心配をする必要もないし、眼科的にはサルコイドーシスで間違いなしだろうと言われてはいるし。

でもサルコイドーシスが確定しない限りは悪性リンパ腫の可能性も否定できない、というのも聞いていたのだけど。まさかそれに実際の数値も伴っているとは知らなかったのでちょっとショック。

可能性は低いとは言われたけどもはやサルコイドーシスを引き当て、一卵性を引き当てた私に確率なんて意味があるのかっつー話だ。

必要以上に悲観的になる必要もないけど、だからといって確実に数値として血液検査の結果に表れていることを知るのは辛いなー。

しかも妊娠している以上血液検査くらいでしか追えない。それでは確定できない。

なかなか色々気楽には前に進ませてくれないねえ。

高齢でなかなか心配と思ってたけど胎児より母体ネックだったー!

先週ぶじ安産祈願には行ってきたけど、厄落としも行っておくべきか悩むねえ。前厄がなかなかの前厄で悶えるよ。




2014/06/07

妊婦日記 - 安定?

16w!

暦の上だけなら安定期である。(双子妊婦に安定期はないらしいです)

サルコイドーシスにかかったお陰で検査などの都合からかなりの初期(生理予定日)に妊娠が判明していたのでもう三ヶ月ほど妊婦やってることになる。

ここ1、2週間で腹はだいーぶ出てきたものの、ここまで長かった……。危うく飽きかけた。

というか飽きてた。
これといった変化もなかったし、ただなんとなく体調の悪いだけの日々でしたしね。途中で実は双子でした、とかっていう大変化が無かったらもっと早く飽きてたね。

まあ、飽きても、成長って止まらないんだけどね。

で、腹は前述のとおりだいぶでかくなってきた。いよいよ妊婦ぽい。ただ顔や足なんかを見ると、なんとなく……やつれてる???

やっぱり栄養だいぶもっていかれてるっぽいです。体重はちょこっと増えてきたのに。餓鬼っぽさマシマシ。

まだ胎動的なものは分からず。
早くもまた腹が膨れる以外は変化なしに突入かなと思ってたのですが。

ふと、思い立って4Dエコーを受けてみました。職場の近くにそれ専門?で産婦人科をやっているところがあり、胎児ドックがてら。

正直4Dはそこまで感動はしなかったけど2Dでも性能のいいものを使ってるようでかなり綺麗に胎児の断面とか見えて良かった。

性別もわかっちゃったしね。

次の変化は胎動ですかね。

そろそろいろいろ揃える時期になりましたね。

明日は安産祈願にいってきます。戌の日だー。



2014/06/03

妊婦日記 - ご飯を食べると貧血?

ひとり用ベビーカーもほしいのでこちらも応募してみました。

【モニター】米国ベビーカーブランドbaby joggerのユニークなベビーカー

当たってください。お願いします

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15w3d

つわりも概ねおさまったので、5月いっぱい時差通勤だったのを通常に戻してみた。早く帰れるほうがありがたいしなー。

しかし朝はやっぱりその分混んでる時間帯にくい込むことになり、優先席までたどりつくのも難しいときだってある。たどり着いたからって譲ってもらえるわけでもないし。まあ、要するに立っていないといけない。

それで、座れる可能性もぐっと低くなったのでここはひとつしっかりと食べてから電車に臨もうと思って今朝しっかり朝ごはん(といってもおにぎりとフルーツだけど)を食べていざ出勤。

電車にのって優先席にたどりつき数分。

みごとな貧血状態に。ぐんにゃり。

別に降りる必要はなくただ頭を低くしてそのままいれればいいのだけど、一度しゃがんでしまうとなんとなく居づらくて電車も降りてしまう。というか優先席の前でこうなったとしてもまあ、無視されることがほとんどだなー。別に座れなくてもいいのでこのまましゃがんで10駅移動できたらいいのに。心さえ強気なら別にできないこともないか。

そういえば最近は食事のたびにぐったりしている気がする。いよいよ胎盤が出来上がってきたのか、胎児たちにぐいぐい持っていかれてる感じがなんとなくしているのである。さすが2人。

わたしの栄養はわたしだけのものではないのだなー。なんてしみじみ思ってみたところでお金は稼ぎたい。会社いけないの困るなー。

そんなわけでしっかり朝ごはんを食べて通勤もなんだか困りものだなーと。つぎの検診で相談してみようと思います。毎回の尿検査とか血液検査の結果とかぜんぜんそういえば聞かないのだけど大丈夫かしら。