2014/08/25

妊婦日記 - あったら便利かも

27w1d

----

入院一週間経過。
腹の子のひとりが1000gを超えました。もうひとりもあと少し。960とかそんな感じ。よしよし。

入院生活も一週間過ぎるとだいぶペースが掴めてきて、喉元過ぎたと思ってた副作用がまたやってきたりしたものの概ね穏やかにやっているように思えます。

いろんな人のブログやネットでの情報をサーフしまくって入院準備を整え、それなりの装備で入院に臨みましたので、それなりに快適にやれるということもあるかとは思いますが、ここで私視点で準備しておいたら、もしくはあったら便利なものでも、たまには少しくらい役に立つようなことも書いてみようかと思ったのですが、もしかしたらあまりにもエッジィ過ぎて全く役に立たないかもしれません。というか普通の人はもしかしたら当たり前のようにケアしていることかもしれません。

私は相当にズボラでめんどくさがりです。



主張するアイツをどうするか?

アイツです。乳首です。妊婦ともなるとそれなりに主張してくる乳首。どうせ寝たきりだし、それほど気にすることでもないと思ってたのですが、入院してるのは全部妊婦と考えると、その数だけ面会にくるのが妊婦の配偶者なわけで、たいていそれは異性です。

日中はブラジャーでもつけとけばというはなしですが、こちとら安静の身でそんな締め付けるものを身につけてゴロゴロしたくないですし、始終点滴が刺さってると着替えもいちいち外してもらわないとできない。お風呂のタイミングで取り外しできれば良いですが朝風呂だと夜寝るタイミングで外せないので困ります。

というわけで最初はカップ付きのキャミの点滴が付いてない方の肩紐だけ通したりしてましたが、それなりに週数が進んだ状態でちょこちょこ動きまわって下から通して……とかやるのに多少の危機感を感じるようになりました。いつか転ぶ。

そんなわけで、思いついたのが使い捨てじゃないシリコンのニップレスです!

これ超便利。言わずもがな。締め付けもないし、自己主張部分だけをそっとカバーしてくれるし、着け外しも簡単です。面会中の他の患者の配偶者とすれ違っても違和感なし!

ただ、私がネットで急いで買ったやつは妊婦サイズよりちょいと控えめで主張するアイツをホールドするにはちょっと心もとないというか長時間は無理かも。もう少し大きいやつがほしいです。

普通はやっぱりブラジャーするんすかね。その辺。



腕毛は剃っておけ。

これ、たぶん普通に女子力高い人ならそうしてると思うのですが、剃ってないと点滴の針の差し替えのときに身悶えます。血管が日々ダメになっていき、だんだんと刺すところが無くなる恐怖よりもキツいものがあるかもしれません。


というわけで、役に立たないかもしれませんが、今の所感じたことです。

S字フックはやっぱりすごく便利です。



2014/08/20

妊婦日記 - 喉元

過ぎちゃった。てへぺろ。

昨晩のリトドリンに変更してからのもーれつな副作用?息切れはともかく、胸の鈍痛が辛くて辛くて朝方までウトウトしたり起きたり吐きそうになったりを繰り返し、朝と昼ごはんはほぼ、手をつけずそれでもじっとしてたら、気がついたら鈍痛はすーっと無くなってしまった。

手の震えや動悸は相変わらずだけど。まあ、薬に慣れたってことか。本当に喉元過ぎちゃった。ケロリ。

しかし、昨晩は本当に辛かったし、持病のこともあるしでそのせいで、内科の検査が増えた。確かにそれは言ったけどもなんつーかちゃんと連携とれてて「いやいや、大丈夫っすよー単なる副作用ですよー」って医者に言われれば割と納得しちゃうタイプなので、これから逆に心臓サルコイドーシスとかの検査したって、まあ、医者もわかってるだろうけど、たぶんなんともないよなー。

まあ、念のためっていうのが基本的に日本の医学を支えているのでしょう。

シャワーもある程度自由に浴びれるようになったのでだいぶここでの生活に慣れてきた。もともも適応力高い方だと思うし、寮生活経験者だからその辺は割と平気かも。

今夜はお隣が帝王切開後のようで、赤ちゃんも同室?になっている様子。産まれたばかりの赤子の鳴き声に感動しつつ、そういえば、わたし、子を産むために入院してたんだなと、改めて再確認いたしました。そうでしたそうでした。



しかし、病院レンタルのパジャマといい、サイズアウト。前びらきのボタンの一番下止めてもパンツはだけまくるっつーの。



妊婦日記 - なめてた

妊娠糖尿病は追検査でシロになり、少量のマグセントからリトドリンに点滴が変わった瞬間、眼、肺、首から肩にかけての鈍痛で心が折れかかってます。

ただの副作用なのかな。
目と肺ってサルコイドーシス出てるところだけど。

こんなもの打ち込んでないでとりあえずぐったりするくらいしかできないけど、気晴らしと、これも喉元過ぎれば忘れちゃうので、少しだけ記録。

ほんとーにつらい。
これがあと数ヶ月続くと思うと、つらい。これ以上は言わないようにしたい。

腹の子たちが元気なのが救い。


2014/08/18

妊婦日記 - 入院初日

入院なう。

先週からもう入院になることはほぼほぼ決まっていたけども、いざ今日になり、貧血と妊娠糖尿病の疑いも加わり、あれよあれよと手続きが進んで24h点滴装着。寝てるだけの日々を開始せざるをえなくなりました。

うーん、お昼は食べ放題とかしてたのにな。週末は刈り上げてもらってたのにな。

さて、入院生活。
なごやかJ-POPオルゴールが鳴り響くMFICUに早くも心がくじけそうです。レンタルのパジャマは羽織りタイプで上だけなのだけど、デカい身長に合わずボタンを全部閉めても座るとパンツ全開で切ない。メンズ、メンズください。もうこの際。オルゴールと隣の部屋のアナ雪鑑賞が混ざり合いありのままの私がレリゴーしそうです。フルコーラスはじめてきいたー。

しかしMFICUはまだ、半個室的であるし、まだだいぶプライバシーはある方だ。大部屋でやっていけるのかなー。数週間たつとそっちに出荷(後述)されるそうです。

こうなってくると楽しみは食事だけだ!と期待できるはずもなく、どうやったらこの材料をこの味にできるのか。あと、お肉はどこなのか。ヒトは肉食ではなきったか。

しかし、予想以上に現実は厳しかった……。

最初の妊娠がこれなので、もうこれが普通になりつつありますが、子どもを産むって大変ですな……。



しかし閉じ込められ、出てきた飯を食い、決められた時間に起きて、寝る。そしてお肉を柔らかくする点滴(張り止め)!これはまさに家畜の生活。わたしはどこに出荷されるのでしょうか。

あ、幸いにして肝心の双子たちはバリバリ元気。看護師さんが「おおお元気だ」と心音を聞いて感心してました。

ガンバレ、母体。負けるな、母体。






週末にラスト贅沢ということで高いお豆腐いただいてきましたよ。

2014/08/11

妊婦日記 - きた

25w2d

----

2週間ぶりの検診。夏休み中の夫も同伴。

いよいよ来週から管理入院になるとのこと。今週末は夫の父親の四十九日があるので、夫だけ帰省予定だったので、その場で「えーと、どうしよ、えーと」となってたら「どうします?今日からのが良いですか?」って言われたので、もう来週は避けられないだろう。まあ、帰省にかぶらないでよかった。インコいるのでエサと水だけは欠かせないのでー!

子宮頸管が前回より1cm短くなってるらしい。子宮頸管の長さの話はじめて出たな。そういえば。で、結局何cmなのだ。

担当の先生は、男の人でわりとズケズケものを言う先生である。私は割とそれがなんというか、嫌ではない(エムだからではない)のだけど、まあ、基本的には聞かないと教えてくれないタイプだなと今日色々聞いてみてようやくわかった。今さらだけど風疹大丈夫なんだったっけ?ってことを思い出したので聞いてみたら「あー、うん大丈夫のはず、大丈夫なかったら説明してるし」だしな。

風疹、抗体ちゃんとあった笑。

今日久しぶりにもらった3Dエコー。片方が見事な原始人的な顔のシルエットでおかあさんちょっと複雑なきもちになりました。もう片方も原始人だね!
寝てる人も見えるようにモニター設置してあるんだけど微妙な角度でいつも反射してよく見えないんだけど、指摘すべきか。

そして今日はやたらにお腹がパンパン。これは張ってるな!わかるよ!私にもわかったよ!これは張ってるね

張り止めがまた出たので今日は夫も最後までいたし車のため、いつも行く駅前じゃない薬局に行ったら、ジェネリックの取り扱いがなくて先発のウテメリン処方された。値段、倍以上違うんですよ。どびっくり。たぶんそれで腹張った。ジェネリックたのむよ。もう次は入院だけどさ。



やられたい放題。






次シャバに出るときは子持ちかーと思うと、なんか不思議というか、心の準備がー。……じゅうぶん時間はあるのか。2ヶ月以上。何しよう。寝るね。




2014/08/10

妊婦日記 - 記録する

25w1d

----

腹でかーい。腹でかーい。

あっという間に体重8kgほどに増えてました。わあ。個人差あるだろうけど、単胎臨月手前くらいあるだろうと思う。もう慣れてはきたけど重たいし、足つるし、家からでられないし、ふたご妊婦の後半戦の醍醐味をフルで堪能してる感じが。といってもハイライトはやはり管理入院でしょうから、まだまだお楽しみは続くわけで。

もともとめんどくさがりなので気が向いたときに腹の写真撮ったりしてたのだけど、ここまではまあ普通の妊婦サイズで、ここからはふたごならではのサイズになる節目のように感じたので、というか、夫がちゃんと撮っとけというので定点観測できるカメラアプリをダウンロードしてこれからはちゃんと腹の観察記録をつけようと思いました。

5ヶ月あたりに4Dエコーの専門病院で動画も撮ってもらったけど、こんなの大きくなってからふたごたち見せられても嬉しいものかな。もはやプライバシーの侵害レベルじゃないのこれってくらいふたりちゃんといたけどねー。

産まれてからちゃんとアルバムとかつくれるのかな。不思議なもので、当たり前なのかもしれないけど夫にもわたしにも親がしたためてくれた分厚いアルバム、どこの家庭にもあるんだろうな。ああいうの、ちゃんとつくれるのかな。自信まるでなし。





当たり前だけど、この服かわいいー!と思ったら2枚必ず買うことに慣れてしまった自分に驚愕する日々この頃。




2014/08/01

妊婦日記 - まだ産まれてない子には当たらないんだろうなとはなんとなくわかってる

23w6d

----

新・抱っこひも50名様モニタープレゼント!「コランハグ」新登場!
コランビギ買ったばっかりだけどね。だから安かったのか。

----

ベビー用品なんて本当に妊娠しなければ一生知りえることのなかった分野ですね。ミ〇ハウスはイタい親が着せるブランドだと思ってたし。

最近は腹に半分スイカがくっついた状態になったので堂々とベビー用品店に足を運ぶことができるようになりました。



ふたご妊婦なのと早くも切迫流産~早産までを宣告されているためはやめはやめに準備しておいてよかった。何焦ってんの?的な感じは否めなかったけど今から準備とかけっこう厳しいからね。つっても腹が重いってだけなんだけどね。

さて抱っこ紐。産まれてからでもいいかなとか当初は考えていたのですが、そもそも私友達のあかんぼとかも抱っこできないくらい新生児が怖いのでした。だってあれ壊れ物でしょう?退院時に二人、まあ、わたしひとり、夫ひとりが抱えるにしても素手で車まで運んでチャイルドシート乗せて帰宅って。退院初日、つまり、親業のいわゆる初日と言える日の業務としてはかなりハードルが高いよな。ということで新生児をしっかり運べる抱っこ紐は必須かと考えました。

で、まあ、色々調べた結果。誰もが呪文のように口にするブランドが「エルゴ」でした。

なんか気に食わない。っていうか高い。なんで?なんでみんなエルゴ一択なの????

もちろん、数年使うこと、安全性等を考えると有名なものが有名なのには理由があるんだろうなと思うのですが、なぜここにきて外国産がこんなに市場を独占しているのか私には理解できません。日本のモノづくり負けてないはずなのに。

というわけで、色々悩んだ結果、コランビギ買ったんだけどね。だって安かったから。

新しいの出ましたか、そうですか。

あと、次はハイローチェアのモニター(本命)待ってます。子たちが産まれたあたりの11月くらいに。