2014/12/17

里帰りナシで双子育児は可能か - 生後2ヶ月編

双子生後50日

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以前にも書いたとおり、私は里帰りをしておりません。約3ヶ月入院した後、緊急帝王切開で双子を出産、自宅にもどり現在は昼間ひとりで双子のお相手をさせていただいております。あ、娘2がゲロ吐いた

とにかく上記を他人に説明するとかなりの勢いで驚かれる。同じ時期に双子を産んだママさんにもドン引きされた。

結論からいうと今のところ、里帰りなしの双子育児、なんとかなっています。が、オススメはしません。とはいえ、やるしかない人もいるでしょうし、私も里帰りしないと決めてからかなりいろいろネット上を検索してみましたが決して情報は多くはありませんでしたので、こうやって少しばかり生活を垂れ流しすることで同じような状況のひとが少しでもがんばろう!と思っていただけるなら自分のための記録がてら記してみようと思います。また、月齢によっては「やっぱり無理ゲー!」となるかもしれないのでシリーズ化というかタイトルに今どのくらいかというのは記しておこうと思います。でも飽きやすいのでどこまで続くかわかりません。あ、娘2うんこした

とりあえず、標準的な1日の流れです。

07:00 起床 - お風呂準備
07:30 お風呂 - 夫担当、その間洗濯物を回す、朝ご飯、インコ5羽の餌やり
08:00 授乳(ミルク100)
08:30 夫出勤、洗濯物を干す
09:00 双子がギャン泣きするまで朝寝とかテレビとか麦茶つくったりとか
10:00 授乳(同時おっぱい10分、ミルク80)
11:00 双子がギャン泣きするまで寝たりテレビみたり昼ご飯たべたり
13:00 授乳(同時おっぱい10分、ミルク80)
14:00 双子がギャン泣きするまで適当にすごす、洗濯物取り込み
16:00 授乳(どちらか片方におっぱい20分の後ミルク80、もう片方ミルク100)
※ここから黄昏泣きスタート、手がつけられない
17:00 ご飯準備(週3回程度)、作る気がないときは夫がほか弁を買ってくるので待つ
17:30 鳥小屋掃除(ケージ4個分掃除します)
18:00 授乳(どちらか片方におっぱい20分の後ミルク80、もう片方ミルク100)
18:30 残業がなければ夫帰宅、ご飯を食べたり、ダラダラしたり
21:00 授乳(ミルク100)
21:30 母お風呂
24:00 授乳(ミルク100)、親就寝(夫は夜間はほぼ起きない)
03:00 授乳(ミルク100)
06:00 授乳(ミルク100、もしくは添い乳)


  • 食事は食材配達を使って献立分の材料を届けてもらっている
  • おっぱいはそれほど出てる気配はないものの、嫌がったりすることもなくやる気はありそうなのでとりあえずあげてるけど絶対ミルク足すのでそろそろ面倒になりつつある。
  • 同時泣きのときは交互に10分相手してダメだったら諦める(目につくところで放置)
  • 夫の育児能力はそれなりなので遠慮なく預けてたまに夜銭湯にいったりする

こうしてみるとほんとになんとかなっている。
ただ、気持ちの上では期間限定だからできるというのがかなりある。いちおう4月から保育園に入れたいので。授乳のあいだあいだでそれなりにダラダラさせてもらってるし、これが親だったり義理親だったりがいたら結構難しいかもなと思うとむしろ楽かも。いちにち中パジャマだし。

しかしこれ今の月齢だからだよなーとも更に思っています。我が子たち、昼間はそれなりにギャン泣きも大変だけど、夜は食事以外はほぼグズらないので。

では娘2がグズりだしたのでここらでとりあえず失礼します。

2014/12/16

妊婦日記 - Last Episode 03

すっかりごぶさた。覚えてる範囲で。双子生後49日。睡眠中。起きるまで一本勝負。

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手術室移動直前


あたふたする夫と共に分娩待機室へ。手術の準備があるので夫は一旦席を外して、尿管やら剃毛やらなすがまま。分娩待機室の隣は当然分娩室なのだけど、ちょうど移動したタイミングで今まさしくクライマックスを迎えてる人がどうやらいたようで、今まで聞いたことがない人間のうめき声が聞こえてきました。ああ、これが自然分娩ってやつですね。というか怖すぎる。ムリ。と、恐怖におののいていると、産声。あ、生まれた。

麻酔医が来てざっくりと説明を受けますが、これから生まれてはじめての手術で双子を産もうって私が冷静に話を聞けるはずもなかったのだけど、まあ、お決まりのことだろうと思いながらサイン。

おそらく最後のモニターが装着されたところで、夫も待機室へ。

のんびり写真なんて撮ってたところで、いままでに感じたことのない張りを感じ始める。おおお、どんどん強くなっていく。これが張り!と、ようやく皆が言ってた張りを自覚。そのタイミングで手術室からお呼びがかかり、車いすへ移動。いよいよかと思うと嬉しいのか悲しいのか怖いのかよくわからないけど、とりあえず泣いてたと思う。

手術室入室


いわゆるテレビで見たことのある手術室の風景の中に自分がいる不思議。

麻酔の準備ということで前から聞いてた背中を丸めて動かしてはいけない儀式が始まる。注射は思ってたほど痛くは無かったけどとにかく見えないところで何かされてる恐怖はすごい。そのまま仰向けになっていると麻酔チェック。アルコール綿を下半身にあてがわれる。

麻酔医「冷たいですかー?」

冷たくはない。しかし、触れてるのが分かる。とたんにさらなる恐怖が襲ってくる。そもそも麻酔って何!?

私「冷たくないです。でも触ってるの分かります。コレって効いてることになるの????怖いんですけど〜」

手慣れた様子の麻酔医さん「あー、じゃあ、これ痛い?(ワキをぎゅーっとつねる)うん。痛いよね。じゃあ、これは?(下腹部をつねってるらしい)そう。痛くないよね。でもつねってるのは分かる。それが麻酔なんです。不思議ですよね〜

私「いやでも分かるって。分かるって。じゃあ、切ってるの分かるってことですか?」

麻酔医「そうですねー。でも痛くないんです。不思議ですよね〜

担当医「はい一人目でまーす。体揺らしまーす」

わからんかったやんけ

ということで金魚運動並に体を揺られたのち、長女誕生(したらしい)。数秒ののち、産声。

その数分後、次女誕生。こちらは産声が一向に聞こえてこない。頭の後方で小児科医の人がなんやかんやしているのが見える恐怖。一般的に産声が聞こえるものだとばかり思ってた私はちょいパニクる。その間に長女が身支度?を終えて枕元にやってきた。なんとなくそのシチュエーションで大丈夫なのかなと安心。その後、次女も枕元に。結局泣いたんでしたっけ?今となっては覚えておりません。ダメ親。

そこから、手術が終るまでの記憶はありません。すこっと落ちた。

ということで続く?かな。