2011/08/14

ネズミーシー

夏休みはない。

なぜなら私は非正規雇用。ぎゃふん。がっつり休みが取れた夫を実家に送り出し、週末はゆっくり過ごそうかなー、と思っていたところ、以前の戦友から、「ネズミの国に行かない!?」というお誘い。夏休みはある彼女だけど、相変わらずの忙しい職種、夏休みっぽいことしたい!という心意気に惚れてついていくことに。そうはいいながらも、ひねくれた性格の自分は、なぜかああいう場所に対して心のバリアを張っているのでした。あんなものきっと子供だまし・・・。

子どもだまし・・・・・・(どきどき)

12:00に新木場に合流。この時点で想像してた阿鼻叫喚――駅から行列、子どもは泣き叫び、親は怒りちらし、恋人たちは言い争う。足の踏み場は、ない――が一向に見当たらない。もうどうせ入り口まで行って「うわー入れねー、ギャハハ」とか言いながらそれを肴にビールのむつもりだったのに、思ってた以上のすき具合。もちろん混んではいるのだけど十分ウロウロできる。困った。楽しそう。

どーん

そんなわけでガッツリ丸一日楽しんでしまいました。それはそれは素直に。無計画に乗り込んでおきながら、「海底2万マイル」「センター・オブ・ザ・ワールド」「タワー・オブ・テラー」など着々と制覇。

これ、まじで怖かった。

「こういうところの良いところは、一から十までつくりものなところ」と友人の言葉に納得する31歳最後の夏なのでした。シーは大人向けですね。中学生の頃に行ったランドでは、何が楽しいのかあまり覚えてなかったけど。自分で稼いだ金で童心に戻るって素晴らしい。どんだけぼったくられるんだろうとか思いきや、食べ物もお土産も意外にも良心価格。最後には「ありがとー!ごめんね!ディズニーシー!!」と叫んで帰ってきました。キャストのお兄さんに「さようならー!」って返事されたよ。うん。

おれもいきたい。

シーには野鳥がいっぱいいました。インコとかいたらいいのに。

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